旧ブログ2012年1月の記事を一部変更して掲載しております。
昨日からトリートメントが変わり、Nasyam（経鼻法）, Abhyangam(オイルマッサージ）と Njanaeakizhi（お米汁のマッサージ）の三つのトリートメントを受けています。
Nasyamは経鼻法といわれている施術。パンチャカルマの一つで、鼻から専用のオイルを入れて頭部の不純物を排出させるものです。
やる前はちょっと怖かった。小さい頃よくプールで鼻に水が入って痛い思いをしたから。その時みたいにキーンってくる痛さがあるんじゃないかと思って。でも実際は全然痛くなかったです。鼻専用のオイルを2、3滴鼻の穴に入れると、二人のマッサージストさんが顔や手足を一生懸命さすり始めます。擦って皮膚を温めるのは、不純物を出しやすくする為だそうです。次第にオイルが喉の方に落ちてきます。これを飲み込んではいけないので出す様に言われます。タンを出す時にどこかのオヤジさんが「ガガガッ」とやる見たいに、「ガガガっ」とやる様に指示されるのですが、どうもうまくできない。
何度も何度もやって、喉に溜まったモノを出しました。それから温かいお湯を渡され、うがいをする様に言われます。どうもコツが掴めず、二日目もあまり上手く出来なかったです。あまり詰まってるものもなかったのかな。喉に落ちてくるオイルは気持ち悪くて、あまり心地よいものではありませんでした。ドクターによると定期的にやると良いとの事。花粉症対策に良いようです鼻の洗浄と言うだけでなく、頭もスッキリします。
鼻の洗浄を終えたら、初日に受けたAbhyangam-全身のオイルトリートメントを受け、続けてNjanaeakizhiというトリートメント受けます。これはハーブボール（ハーブを布で包んでボール上にしたもの）を煮出したお米のお汁に浸し、体をマッサージしていきます。このトリートメント、私には寒いー。
米の汁はトロトロしたミルクみたいで、もちろん温められているので体に着けられた時は温かい。でも体につけたままになってると冷えてきて寒い。今のシーズンはインドは一番涼しい時期で、もちろん外は半袖で良いほどの温かい気候ですが、トリートメントの部屋は暑くはないから、ちょっと寒かった
明日は最後のトリートメント。インド滞在も後少しです。
