昔 悩んでいた頃、哲学や自己啓発の本を色々読みました。そして天使やスピリチュアルに興味を持ち始め、そういった類の本を読むようになりました。そして本の中で気になった箇所や言葉はノートに書き留めていました。
当時は専用のメモ帳を作り、「心に響く言葉」を書き留めて持ち歩いてました。それを電車を待つ時などの隙間時間に読んでました。
本を読んだ時は「なるほど！」と思っても、案外忘れちゃったりしませんか？良い習慣も自分のものにするのに時間がかかるように、一度読んでも忘れてしまう事も、読み返しているうちに自分のものになってくる。励まし・勇気・元気・やる気になる言葉は何度も読んで自分に浸透させていく。
今読み返すと「なるほど」と思う事もあれば、あの時期に必要な言葉だったと思ったり。
のんびりしてる日に思い出すのはゲーテの言葉です。
「私はこう勧めたい。何も無理強いせぬことだ。何もできない日や時には、後になって楽しめないようなものを作るより、ぶらぶらして過ごしたり、寝て過ごす方がいい、と。」
当時の私は何か焦っていたみたい。この言葉のお陰で、何もしない日も、それはそれで良しとし楽しめる様になれました。
今は専用ノートを作ってはいないのですが、気になった言葉は手帳に書いておきます。その時期に何度も繰り返し見たいと思う言葉はポストイットに書いて、少しの間目に付く所に貼っておいたりします。
心に響く言葉は、今の自分へのメッセージ。
